１．標準化の目的設定

 

標準化の成否を分けるのが、この目的設定です！

この目的設定を間違えると、たちまち現場のやる気を奪うことができます。気をつけましょう。

詳細は標準化の目的をご覧下さい。

標準化の目的は必ず「効率化して何に力を回すか」で設定しましょう。

 

 

 

 

２．標準化の対象決定

 

なんでもかんでも標準化すればよいわけではありません。

手順を見たとおり、標準化だって時間や労力がかかります。

標準化することで得られる効果が高い業務から順に標準化を検討することが鉄則です。

 

 

 

 

３．手順の見える化

 

標準化をする業務が決まったら、次はその業務の手順を見える化します。

これによって業務の目的、他業務との関係、達成すべき要素と関係者の把握をします。

改善は常にゴールと中継所の把握から始まるんですね。

 

 

 

 

４．標準化実践

 

見える化した手順を実際に標準化していきます。

マニュアル化やテンプレ化などいくつかのフレームワークがあり、仕事の特色に応じたフレームワークを採用すると効果が高くなります。

 

 

 

 

５．確認と修正

 

標準化ができたら終了かというと、そういうわけではありません！むしろここからが本番です。

標準化した業務がうまく機能しているかを確認し、使いやすいよう微調整していきます。

やってみて初めて気づくことのほうが多いものですよ。